エナジードリンクとスターバックス
なぜ「エナジー」ドリンクなのか 。
ふつ~に和訳すると「エネルギードリンク」になるはずで、
当時だったら分からなくもないネーミングなのに、
あえて「エナジー」を残した人々。
「コーヒー」を「こっふぃ」と発音すると
「はい、アメリカかぶれきましたー」と言われる世の中で、
「エネルギー」を「エナジー」なんて呼ぼう日には、
もう日本語を母国語と呼ぶことすら非難されそうな気すらする。
その時代において「エナジードリンク」、思い切ったネーミングだと思う。
でも「エナジードリンク」という呼び方だから定着した感は強い。
「エネルギー」ドリンクってちょっと古臭くてダサく感じてしまう。
この呼びやすさが成功のカギなのか同じように
スターバックスの「トール」「グランデ」なんて、よくそのまま輸入したな、と思う。
この呼び方はスタバらしさだけど、同時に「スモール」の反対は「ビッグ」って習う日本社会で、 よく新しい定規をそのまま持ってきたなって関心しちゃう。
中高生の時の自分はトールの得体のしれなさが怖くて、
スタバデビューが大学生だったから、少なからずこの呼び名がお店に入る障壁になっていたと思う。
トールと言えるか、言えないかで高校生活が薄っすらと2分化されていたような気がしなくもない。
スタバに行ってる人=あの呪文の言葉を店員さんに言える人、みたな。
そもそもグランデ=ビッグなのか?
トール=ミディアムなのか?
グランデってスーパービッグぐらいの感覚だし、未だに「トール」「グランデ」をここ以外で見かけた覚えがない。
このお店内のマジックワードって素敵